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 『安芸佐伯杉』レポート〜地元安芸区の皆様へ最高の木材を届けるために〜

広島で最高の木材を求めて 

最近、巷では食材に関して地産地消が叫ばれております。
 
陽だまり工房は考えます。
 
家に使う柱や梁も地元で採れた材木に限ると・・・
 
地元で採れたお米を、地元で湧いた水で造る清酒が一番美味しいように、家を支える大事な柱や梁も地元で採れたものが風土にも適しています。
 
 広島でいうなら、文句なく安芸佐伯杉です!

広島の皆様に安全で健康な住まいをご提供するために、安芸佐伯杉が実際にどこの山で、どのように採られるのか、自分自身で確認しました。


最高の木材を育んだ環境

陽だまり工房の事務所から西へ約60km、車で約2時間、廿日市吉和の山深くに安芸佐伯杉が鬱蒼(うっそう)と聳(そび)え立っています。
 
陽だまり工房に安芸佐伯杉を供給してくださっている明治五年創業の小城六右衛門商店の一木部長と山へ向かいます。
 
 
車から降り立ち、辿り着いた山には源流が流れており、川と隣り合う山道を暫く歩きます。
 
歩きながら感じるのが空気の新鮮さ。
 
深〜く息をすると本当に気持ちいい。
 
この感覚は、山育ちの私でも初めて感じたこの山独特のものです。
 
 

源流の小川

山鳥隠し

木肌

 
 
そして、目の前に広がる眩いばかりの安芸佐伯杉。
 
彼らは、80年もの間、もちろんのことながら、この地を離れることなく今日まですくすくと育ってきました。
 
軽く私の一抱え以上の太さがあります。
 
この山は杉だけでなく、檜・栗・楢・松・翌檜など杉以外の樹木も生えています。
 
いわゆる雑木林です。
 
広さは16兆部(ちょうぶ) 1兆部が3,000坪 3,000坪といえば10,000u その16倍なので160,000u。
 
その中に14,000〜15,000本もの木が背比べをするように育っています。
 
安芸佐伯杉の中に埋もれていると 『草いきれ』(草むらから立ちのぼる、むっとする熱気) さえ感じます。
 
こんな森に二週間くらい居るだけで体の悪い部分は治ってしまうのではないかと思ってしまいます。
 
 
 
 
 

安芸佐伯杉のための乾燥

甲子園球場分くらいの面積の谷に、伐採された安芸佐伯杉が、葉っぱを嶺の方へ向けて横たわっています。
 
いわゆる 『葉枯らし乾燥』 と呼ばれる乾かし方です。
 
『葉枯らし乾燥』 とは、その名のとおり葉っぱを付けたまま乾燥させる方法です。
 
『葉枯らし乾燥』 の最大の特徴は、より自然に近い状態で杉を乾燥させるという点です。
 
通常の乾燥方法は山で伐採した木を、いきなり高温の乾燥窯に入れて強制乾燥させ、約1〜2ヶ月で製化するのが現状です。
 
その点、『葉枯らし乾燥』 は、生まれ育った山で伐採され、葉っぱを付けたまま半年間熟成のために静かに寝かせます。
 
安芸佐伯杉も仕上げの段階で乾燥機には入れますが、乾燥のためではなく、木と皮の間に住んでいる虫を殺菌するためのもので、低温ですので杉へのダメージは極めて小さいものです。
 
 
 
 
 
杉は木へんに川と書くようにとっても水分が多く、谷に生える材木です。
 
例えば200kgの杉を伐採したときの重量は自重100kg、水分100kgと言われています。
 
そんな水分の多い材木を高温乾燥窯に入れれば杉へのダメージは非常に多く、無理が生じビスケットのような木材になるのです。
 
もちろん、陽だまり工房がそれを批判するものではありませんが、陽だまり工房がその乾燥方法を取り入れることは未来永劫ありません。
 
 
 
ちなみに自然乾燥された安芸佐伯杉は高温乾燥窯に入れた杉と比較すると・・・
 
@ 『芯材の赤み』 と 『辺材の白み』 のコントラストが非常に綺麗
 
A じっくりと自然乾燥させているので杉へのダメージが少なく木材の強度が損なわれにくい
 
B 杉が持つ化学成分のテルペンなどのフィトンチッド成分が揮発せずに残る
 
などのよい点が上げられます。
 
 
 
 
 

ちょっと休憩。山の中での最高の食事 

さぁ、正午になりました、お昼です。
 
妻が心をこめて握ったおむすび
このような美林で食べる、弁当の味は最高です。
 


命懸けの伐採作業

1時を廻り、午後からの伐採作業の開始です。
 
山師さんは、素手だけで杉に登り、ワイヤーを引っ掛けます。
 
 
これは杉が嶺へと倒れる方向付けをするための作業ですが、本当にするすると登り、目を瞠りました。
 
これぞ職人芸!!
 
その後、チェンソーで伐採していくわけですが、チェンソーの音といい、倒れるときの音といい、ググッと腹に響きます。
 
 


 一歩間違えば 『死』 と向き合わせのこの作業は、とても緊張感があり、文章では伝えることは不可能です。

実際に動画にてその様子をご覧下さい。
 


チェンソーの油と木の樹液が染み付いた作業服に身をまとい、休憩のときに見せる充実感と笑顔を私は忘れることはないでしょう。

 
 
 
このような 『死』 と隣り合わせの作業の上に陽だまり工房は安芸佐伯杉を使える喜びを再発見いたしました。
 
 
今日一日の確認研修は、芳しい香りと共に、私にとって改めて 『安芸佐伯杉』への想いをより一層な確信へと導いてくれました。

廿日市吉和が育んだの最高の木『安芸佐伯杉』で、安らぎ感じられる住まいを多くの方にお届けできるよう、陽だまり工房は本物にこだわりつづけます。
 
 


広島で最高の木材『安芸佐伯杉』のことなら、
陽だまり工房の尾崎に是非ご相談下さい!!  
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